Oxygenとは

「Oxygen」で伝えたい3つのこと

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はじめまして!

Oxygen編集長のあめみや (@amemi_c5)と申します。
SDGsが達成された後の世界をそれぞれフェスとして表現するプロジェクト「ソーシャルフェス®」のプロデュースを仕掛けるOzoneという会社の代表をしています。そしてOxygenはOzoneのいわゆるオウンドメディアです。

教育をもっと楽しく、エンターテイメントをもっと深くして
楽しい体験のなかで持続可能な社会が実現していけばなぁというのが
自分の思うところです。

◎「SDGs」ってなに?という方はまずはこちらから!
http://oxygen-media.net/archives/142

Oxygenのテーマは「見えないけど大切なもの」

酸素やオゾン層、愛や平和だって、世の中を支えている大切なことは大抵見えませんが、主に「フェスとSDGs」をテーマにして、見えないけど大切なことを少しでも可視化していきたいと思っています。「楽しい熱狂の裏側」や「地球や未来」に想像力を馳せていくと、新たな視野と知恵の獲得に繋がっていくはずです。

例えば、来場者数や出演アーティストの質では見えてこないフェスオーガナイザー想いを聞いていきます。フェスティバルって収支でいうと10年やって8年赤字、あとの2年で取り返すくらいリスクの大きい事業モデルだったりもして、そこに想いがないとやっていけない業界なんです。ただエンターテイメントとカテゴライズされたときに、一般の人に伝わるのは出演アーティストや実績ばかりでなかなかその想いは伝わってきません、、Oxygenではむしろそのストーリーに重きをおいて皆さんに伝えていきます。

10年先の未来を想像して、1歩先の未来を創造していく気づきやアイディアがここから発信されているようであれば、嬉しいです。

 

2つの想像と1つの創造。

想像してほしいのは「世界」と「未来」

世界はいまどんな状態か?

未来はこれからどうなっていくのか?

創造してほしいのは「自分にできること」

自分も世界の一部だとして、何ができるだろうか?

この3つの質問を考える機会が普通に音楽好きで、サブカル好きで、平日働いて休日遊ぶ生活者なぼくらにとって、もっと日常的になって、むしろそんな会話をすることって結構楽しいよねってなっていくのなら世界はもっと居心地が良くなっていくんだろうなぁと思います。

Oxygenの記事はそのために。そして、自分自身がもっと広く深く考えていくために更新していきます。SDGsをはじめ、社会貢献、環境教育、国際協力を伝えようとする媒体は取り扱うテーマの性質上、なかなかポップでライトな表現は難しいのですがOxygenは入り口にポップカルチャーを出口にソーシャルデザインをという切り口で批判を恐れつつ、SDGsの大衆化を狙い発信を続けていこうと思います。

上の動画はどうして「世界」や「未来」や「自分にできること」を考えるのかということについての1つのガイドです。

そしてできれば、Oxygenを通して以下の3つの変化を生み出したいと考えています。

1.「社会にいいことがしたい!」の小さな一歩目に胴上げがしたい

SDGsを含め、世の中の重要な課題は「知っている」と「している」に大きな壁があります。

それはしょこたんとグラタン、ポケモンとホリエモン、スシローとイチローくらい大きな壁。

自分も「貧困」や「環境保全」など広域に渡り世界規模でどこから手をつけていいか分からない課題に対してなんでもない自分の無力さに立ちすくんでしまいがちです。。

課題を表面的に見ると、政治や企業の力でないとどうにもならないもののように思いますが、それらを細かく見ていくと課題によっては1人1人の消費や、投票でどうにかなっていくことが分かります。

例えばSDGs8の「働きがいも経済成長も」については「有給休暇をとってみる」とか、SDGs12「つくる責任つかう責任」については「野菜を皮ごと食べてみる」とか「してみた」小さな一歩を大肯定できる世の中になったら変革のスピードもきっと早いんじゃないでしょうか。

してみた小さな一歩は「生活のSDGs」にて連載中!
また各SDGsの詳細ページにてすぐできるアイディア、してみたことのコメント募集中です。

 

2.フェスをソーシャルブランディングしたい

フェスというと、未だにゴミや騒音など良くないイメージが付きまとうことがしばしばあります。確かにまだまだ改善すべきポイントは業界全体としてありますがフェスは理想を一足先に体験してしまえる場所として、パワフルでユニークな教育的な価値を持っています

別の意味でのパワフルなユニークさもまたフェスですが・・笑

衣食住、エネルギーやコミュニケーションあらゆる生活の一面がフェスには存在します。日常にするには難しい理想も1日限りなら表現可能で、自然エネルギーを使うとかエシカルな衣服を売るだとか、そういうことを大勢で体験してしまえる仮想未来体験のような側面がフェスにはあります。

なのでフェスが持つ価値をもっと広く一般的に、社会性を持たせつつ広げていきたいと思っています。これまでフェスづくりを通して多くのアーティストや、オーガナイザーに会ってきました。現実は厳しく、曲作りやフェス作りで収益が出せている人たちはほんの一握りです。(塩1つまみ程度です)

それでも続ける彼ら彼女らには、エンターテイメントや自己表現という言葉だけでは消化しきれない志、ミッションがありました。

極めて利他的な背景で表現をしている人たちがいます。
主催しているオーガナイザーや出演しているアーティスト個々の想いに触れることで
「フェスづくり」はもっと社会的な価値や背景をもって広がっていくと思っています。

彼らの想いにフォーカスして記事にしていくことでつくり手を応援すると共に
フェスが及ぼす社会的価値を広める動きができればなぁと思います。

上はフェスの動画のなかでも大好きな動画の1つ。安定して感動できる。

フェスオーガナイザーのインタビュー記事はこちらから

 

3.そして誰もがオーガナイザーになる時代へ

指数関数的に人口が増加し、情報量は倍々に膨れ上がり、誰もがもう1つの脳(スマホ)を所有し、人工知能は目にも留まらぬ速度で進化を続け、10年後は現在存在する47%の仕事が絶滅すると言われています。

(上図は年代ごとの世界の人口の推移)

とりわけ人類史上初のデジタルネイティブ世代が、世界中で次の時代に向けた新たな技術やサービスを量産しています。

変化の激しい時代に私たちはこれからの未来を考える機会が増えます。データや有識者の考察で想像を膨らますもいいですが、フェスはそこにもう少し肌感覚を持たせられると考えます。実際にそうなるであろう未来をつくり、体験したほうが”感じ”が分かります。そしてその”感じ”を体験していくことが過渡期には大切かと思うんです。そういうプロセスを企業や行政だけでなく、私たち1人1人ができてしまえる時代です。

共につくる仲間も、必要な資金も、開催場所もアーティストも必要なものごとは全てなんとかなります。(ご相談ください)

何かに対するVSの構図ではもう何も変わらない世の中。今は本質的な納得感を共鳴させていくことで、気づかれないくらいの速度でゆっくり変わっていく、そんなやさしいかくめいが最高にクールだと思います。そんなソーシャルフェスを本メディアに辿り着いた皆さんと共に考え、創れれば、幸いです。

 

 

social-fes.com

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あめみー

あめみー

投稿者の記事一覧

92年生まれの水瓶座。Oxygen編集長。無音の音楽体験「サイレントフェス™️」や量子力学的フェス「Quantum」泥パーティー「マッドランドフェス」など計50以上のフェスプロデュースをする猫背。
個人ブログ:https://note.mu/in_the

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