ソーシャルフェス

【レポート】フェスはいつでも量子力学的だった。Quantum Festival2017

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こんにちは!
ソーシャルフェスデザイナーの雨宮優(@amemi_c5)です。

量子力学をコンセプトにしたフェスがあるのをご存知でしょうか?

その名も「Quantum(クォンタム)」。

まぁ自分でつくってるフェスなんですけどね。

その様子をセルフレポートしました!

開催日:2017年4月8日

場所:千葉県いすみ市「中滝アートヴィレッジ」

出演;

【LIVE】
音沙汰(永原真夏+工藤歩里)
宇宙倍音楽団(★Omi(from dachambo) ★Mojo ★Maki ★Hiroshi)
工藤真工 (sync kudo)
AKI-RA SUNRISE

【Silent Fes】
Namy /House
DJ Blue /Electronica
DJ TETRA(谷崎テトラ) /Experimental music
Silent it /Techno. ambient techno
DJ B吉/ House
KEITA / Tsuyoshi Sonoda / Deep techno
Hiromistik / House

【Work Shop】
福島毅 – 量子力学論 –
渡部直子、 吉原駒世 -Mantra-
マキノカオリ -Kirtan –

会場はこんな場所。竹と杉に囲まれた虹の谷。
2階の室内がParticle stage(サイレントフェス)1階がWave stage(ライブ)。

オーガニックなライブと未来的な無音ダンスミュージックが1つのエリアで同時に楽しめます。

キッズエリアも完備。ただし子供を預かるためのキッズエリアではなくて

子供の天才力を引き出すためのキッズエリア。

子供たちがここを拠点に自分のできることを持ち歩き会場内で商売を始めます。

プロデュース by 天才合宿ねっこぽっこRe:asian

フードはオーガニックなものを中心に全国からこのフェスにビビッと来た人たちがやってきました。

C#cafeさんの玄米プレートはなんとドネーション制。

レモネード屋さんもペイフォワードで販売していたんですけど

何故か儲かっていました笑

ここはWave stage。

専用のワイヤレスヘッドホンを使ってDJの生ライブを共有する

音楽体験「サイレントフェス」とオフィシャルバーが入ってます。

オフィシャルバーでもチョコを無料配布。

放送作家で京都造形美術大学教授の谷崎テトラさんのドープなDJ。

無音の音楽体験はどんな場所でも開催できます。

プロデュースby Silent it

小雨が降るなかのライブもまた味わい深く。

音が気持ちよく体に入って行きます。

今回のステージは千葉の間伐材を使ってつくりました。

音楽ライブと交互にワークショップが展開されるのもQuantum2017の特徴。

写真は詠うヨガ「キルタン」の様子。

そして今回の特筆すべきはフェス内限定通貨(Quantum Money)をベーシックインカムする新制度「やさしい経済」システム
クラウドファンディングで募った資金を来場者全員に平等に分配します。
ただしそのお金は日本円と違い「だれかのためにしか使えない」という条件があります。
誰かが誰かの優しい未来のために寄付したお金が、フェス内で循環していきました。

 

今回の給付額は1人700QM。

買えるものは食べ物や飲み物やお花など。

友達から友達へご飯をギフトしたり、忙しそうなPAさんに気のいい青年たちがカレーを届けたり

知らないだれかにギフトするために店の前で待っている人がいたり、お花を何本も買ってみんなに配っていたり。

ぼくはテキーラショットをギフトしてもらいました。(厳しい経済)

Quantum Moneyのシステムはオープンソースで全国のフェスに色々な形で導入して、ゆくゆくは地域のなかで地域通貨+ベーシックインカムの合わせ技「ローカルベーシックインカム」のような形で導入していけないかなと企んでいます。(興味ある方はこちらまでご連絡ください)

そして夜になるとこんな雰囲気。
会場にある間接照明は紙皿やクリアファイルなどの廃材を利用してつくったものなんです。

Design by Mikey Pan

下はアイドルオタクが握手券目当てに買い漁ったCDをデコにしたもの。

アイドルへの愛がアートへ。

そして最後は秘密のクロージングセレモニーへ。

これがなんだったのかは、来年会場に来てのお楽しみ○

ここからは来てくれた皆さんの写真です!

Quantum Festival 2017を終えて

「このフェスはどこまでいけるんだろう」ということに挑んだ1年でした。
音楽はエンターテイメントか、芸術か、哲学か。
フェスは遊びかショーか、もう1つの世界か、そんなことはまさに量子力学的な観測の彼方ですが
「もっといける」という思いは昨年のQuantum2016からずっと抱えていたことです。

フェスは「理想の未来を一足お先に体験できる場」として謳いながらも

それを参加者のメンタリティに委ねすぎていた昨年から

「未来は今だ」と言い張るだけでなく経済として体験するためのベーシックインカム。
「この世界にあなたもわたしもない」と伝える前にその感覚を体験するためのクロージングセレモニー。どこまで伝わったかは正直わかりませんが、なんとなくみんないい顔して帰ってくれてた気がして、嬉しいです。

Quantumでは人や時間、あらゆる概念の壁を曖昧にしてそのわからなさを抱きしめたい。

そんな破壊的創造が複雑な利権やシステムで絡まって知らずうちに分断されていく世界を繋ぐ思考のヒントになるんじゃないかと思って「量子力学的フェス」なんて表現しています。

Quantumは理想を表現しつづけていきハレもケもなく、認識する世界がいつまでも美しくあるように。

優しい感性が広まっていくように。また来年も今から考えていきたいと思います。

ご来場いただいた皆様、並びに出演者の皆様、手伝ってくれたみんな

今年もありがとうございました。また来年!

Quantumオーガナイザー 雨宮優

Quantum Facebook Page

Quantum Twiiter

 

来年の開催に向けた運営メンバーも募集!
(下記ページにご参加 or こちらのアドレスまでご連絡ください→quantumfes@gmail.com)

https://www.facebook.com/groups/402962403420311/

Next Event

4/19 雨宮のトーク出演

4/22 暗闇無音楽フェス

5/14 屋台でディスコ

6/14 風呂とフロアを沸かすフェス

 

 

 

 

 

 

 

あめみー

あめみー

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92年生まれの水瓶座。Ozone代表/Oxygen編集長/DJ
ソーシャルフェス®という概念主。無音のフェス「サイレントフェス」量子力学的フェス「Quantum」とかもやる。猫背。歯医者が怖い。

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  1. 2017年 4月 27日
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