こんにちは!ソーシャルフェスデザイナーのあめみー(@amemi_c5)です!
いよいよあと2週間ほどに迫った7月8日初開催の”泥フェス”「マッドランドフェス」
今回は共催で都市と農家を繋ぎ顔の見える消費を実現しているベジリンク(https://www.vege-link.jp/)富松さんにお話を伺いました◎
富松さんと最初に出会ったのは、確かある屋敷の怪しいパーティーでした。笑
そこで調理されていた野菜が美味しくて、その野菜を届けているのが富松さんで
話を伺っていくうちに「顔の見える消費、めっちゃいい!」となり以前から畑でフェス開催をしたかったのもあって昨年からこの企画が進んで行ったんですね。
残念ながら昨年は雨天により流れてしまったのですが、今回再び開催するにあたり改めて色々と伺ってみました。
マッドランドフェスとはどういうフェスですか?
一言で言うと、
「畑の上でDJ イベントをしちゃおう」という、前代未聞のフェスです(笑)
ふかふかの土の上で音楽を楽しんだり、植わってる野菜をその場でつまみ食いしたり、、、
「踊って汗をかいたから、ちょっとトマトで水分補給」なんてことも出来るかも知れません(笑)
畑の上で泥んこになれるような仕掛けは作ってありますが、音楽だけでなく、様々な楽しみ方が出来るフェスだと思います。
畑での音楽イベントは確か他でも見たことあるのですが、そこにDJがいて野菜もつまみ放題でしかも泥だらけってなるとファンキーすぎて確かに前代未聞です(笑) ちなみに普段富松さんはどういうことをされているのですか?
普段はベジリンクという会社で農家と都市部を繋ぐ仕事をしています。
「ベジタブルを通じて人と人をリンクさせる」という想いのもと、活動しています。
普段何気なく食べているものを当たり前のように消費してしまいがちですが、
その裏側にある農家の想いや、環境をより身近に感じてもらえるような取り組みを行うことで、
作る側も食べる側もお互いを向き合えるコミュニティが作れればと考えています。
なるほど、僕が話を持ちかける前から畑でフェスをつくりたいと思っていたそうですが、どうして畑でフェスをつくろうと思ったのですか?
日頃から畑にいくツアーなどを企画運営をしているなかで、畑の都会にはない気持ちよさ、五感への刺激に様々な可能性を感じていました。
畑の上を吹く心地よい風だったり、ふかふかの土だったり、その場でつまみ食いする野菜の美味しさだったり(笑)
ここの畑にはほぼ毎週いっていますが、
本当に素晴らしい場所です。
野菜を作る大事な場所なので、本来ならあまりオープンに使うことは出来ませんが、
ベジリンクでもいつもお世話になっている、有機栽培農家の斎藤完一さんが場所を使っていいと言ってくれたので、これはもう何かをやるしかない、と。
斎藤さんの畑の帰りに雨宮くんとどんなフェスにしたいか延々と話してたのを覚えています(笑)
そうでしたね!会場のたがやす倶楽部のオーナー、斎藤完一さんとはどういう人なのでしょうか?
千葉県屈指の有機栽培農家で、有機栽培を始められて30年以上になります。
持続可能な農業を推進されており、有機栽培を学びにたくさんの新規就農者が訪れる方です。
野菜そのものだけでなく、環境やそこにいる人にも魅力を感じてもらいたいと、
ご本人自身もスーパーアクティブに畑と都心を行ったり来たりを繰り返しています。
ここまで聞くと固そうに感じますが、
そもそも畑でフェスやっていいって言う人。
会場ではぜひ完一さんを捕まえて話をしてみてください。
もしかしたらこのフェス一番の面白い体験かも知れません(笑)

斎藤完一さん
本当にすごい方ですよね、地球の未来のために農業をしているというか。。
最後に、このフェスを通してお客さんにはどんなことを感じてもらいたいですか?
楽しみ方は人それぞれでいいと思っているので、極力自由な場にしたいと思っています。
普段あまり馴染みがない「畑」という場所に来てみて、まずぜひ色々なものと触れ合ってみてください。
その触れ合いのなかから、
各々が何か少しでもこの場所や、人、農業というものに関心をもつ、きっかけになれば嬉しいです。
ベジリンクのHPはこちら→https://www.vege-link.jp/
マッドランドフェス、先着100名限定の前売りチケットはこちらから!
http://mud-land-fest1.peatix.com