茅ヶ崎、柳島キャンプ場で開催された今回6回目を迎える野外フェス「おひらき祭」に行ってきました。お客さんや出店者みんながどこかでゆるく繋がっていて「いやーほんといいフェスだねー」なんてあちらこちらから聞こえて来る非常にハッピーな雰囲気で心地いい空間でした。今回オーガナイザーのギトフランクさんからお話をお伺いしました!
「おひらき祭vol.6」のヘッドライナー「渋さ知らズ」の曲を聴きながらどうぞ。
国と国どころか、国の中にも不平等がある。
なんかフェスって文化じゃん。
日本のフェスはちょっと遅れてるとこがあるよね。アメリカのフェスとか行くと世代ももっと広くて
暖かく迎え入れてくれて、あたりまえに助けてくれる。
そういうのがあたりまえにあるのが外国のフェス。
お互い助け合って、みんなでやればできるじゃんっていうのがフェス文化だよねー。
それを日本でももっとあたりまえにしたいよね。ギトフランク
Profile
ヒッピーを父に ジプシーを母に スイスはチューリッヒに生まれる。
幼少期は当時ヒッピーの聖地と呼ばれたインドのゴアや タイの離島で育ち、この頃に受けた様々な神秘的な体験が後の数奇的な人生に決定的な影響を与えることになる。他者とのコミュニケーションに並々ならぬ興味を持ち、4ヵ国語を巧みに操り、非言語的なコミュニケーションにも精通する。
画家、占術師、催眠術師、NLPマスター、社会活動家とその才能は多岐に渡る。
「おひらき祭」既に色々と楽しませてもらっているのですが
あらためて、これはどんなフェスなのでしょうか?
才能をひらいて、心をひらいて、魂をひらいて、いろいろひらいていこうぜってお祭りです。
自分のやりたいことをやって生きて行く人を応援するイベントです。

もともとあったフェスを引き継いでるのね。もとも小田原の一軒家でおひらき日和っていうイベントがあって、まぁいわゆるスピリチュアルっていわれるようなイベント。
スピリチュアルってなんぞやってことなんだけど
ミュージシャンとか絵を描いてる人でうまくいってる人ってそうだしね。
それでもっと大きいのやろーってなって、できたのがおひらき祭り。
最初は家でやってたんだけど、4回目からはここでやってる。

ーー他のフェスとの一番の違いってどういうとこなんでしょう?
スピリチュアルを全面にだしてるとこがあまりないよね。
でもやってることは同じことだよね。なにも違いはないよ。

フェス内に保育園も設けられていた。
ーーぼくから見ると随所にお客さんに優しい仕組みがあったのが印象的でした。
そもそも「おひらきまつり」はなんで始めたんですか?
なんでだろう。
まぁ楽しみたいし、楽しんでほしいから。
自分の大好きな人たちを呼んで、そこで色々繋がって
みんなが喜んでくれたら、こんな幸せなことはないよね。
みんながハッピーならおれはハッピーだから。
あとはアーティストがアートで食っていける世の中をつくりたいし
フェスを通して縁をつなげるってミッションをおれは選んでやっていて
ありがとうございます!
ギトさんにとって、フェスとはなんでしょうか?
お祭りでしょ。祭りは政(まつりごと)。
おれが選挙で投票した人は全員落ちてるけど(笑)
これは自分なりの政治。
好きなことを世界中のひとがやってたら戦争もしようがないじゃん。
ここでは、怒ってる人なんてだれもいない。平和だよ。
今のままの経済活動では地球は終わるし
弱肉強食では続かない。平和のための争いはないじゃん。
平和のために戦うぞっていうのは本末転倒な話で
平和なんだから平和にやろうよって話です。


おひらきまつりがコミットするSDGを教えて下さい。
自分のやってることに近いのでいうと10かな。

同じ地球人じゃん。
地球で生まれたんでしょみんな、なんとかしたいでしょ。
ーーそういう人たちがここには多いですよね。
そうだねー、意識高い系っていうの?(笑)
ーーピースフルな感じですね(笑)

ーーありがとうございました!
SDGs10の課題を見る!
***ギトフランク
ギトフランク
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