「海と海洋資源を守り、持続可能な利用を促進する。」
この目標は、海洋・沿岸生態系の保全と持続可能な利用を推進し、海洋汚染を予防するとともに、海洋資源の持続可能な利用によって小島嶼開発途上国(太平洋・西インド諸島・インド洋などにある、領土が狭く、低地の島国)とLDCs(後発開発途上国)の経済的利益を増大させようとするものです。
(国連広報センターより)
もし海が言葉を持ったら
海を守るという願い
1 | 2025 年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆ る種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。 |
2 |
2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱 |
3 | あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化 し、対処する。 |
4 |
水産資源を、実現可能な最短期間で少なくとも各資源の生物学的特性によって定め |
5 |
2020年までに、国内法及び国際法に則り、最大限入手可能な科学情報に基づいて、 |
6 |
開発途上国及び後発開発途上国に対する適切かつ効果的な、特別かつ異なる待遇が、 |
7 |
2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発 |
a |
海洋の健全性の改善と、開発途上国、特に小島嶼開発途上国および後発開発途上国 |
b |
小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する。 |
c |
「我々の求める未来」のパラ 158 において想起されるとおり、海洋及び海洋資源の |
プラスチックゴミの廃棄や漁業の乱獲により、海洋資源や生物は著しく減少しています。
地球の70%以上を覆い、各大陸を繋ぐ1つの海は私たちが生きていくうえでもなくてはならないものです。
海は私たちに多くのものを与えてくれていますが、私たちは海になにができるでしょう?